何故、防犯対策が必要か?
 
 空き巣被害に遭うということは、犯人が捕まっても思い出の品や貴金属・金銭などが、ほとんど戻ることがなく 加えて、精神的・身体的苦痛を受けたことに代わりが無いのです。

 さらに証拠隠滅や嫌がらせによる建物への被害や忘れかけた頃に再発の恐れすらあるのです


  安心・安全の牙城であるはずの我が家が土足で踏みにじられ住むことが出来ず手離すことにも、なりかねないのです

 空き巣被害は、未来永劫無くなりません。我が家は自分で守る賢明さが被害を防げるのかも知れません。
侵入を諦める時間
戸建の侵入箇所
ドア破り手口
ガラス破り手口
狙われやすい家
防犯優先順位
泥棒が嫌う対策
玄関の防犯対策
■窓の防犯対策
■2階の窓の防犯対策



■何故、防犯対策が必要か?■


 日本は、世界でも数少ない治安の良い安全な国であった・・・・・・。

 安全神話に基づいた家造りであったためか、欧米に比べて開放的な家が多く防犯に対応した建物が少ない。玄関のドア錠など簡易的な防犯となっている。窓は、全くの無抵抗と言わざると得ない。
 それ以上に問題なのは、近所付き合いが希薄になっているにも拘わらず、現状を認識出来ず安全神話から抜けきれない人たちが多いことだ。

 日本の常識は世界の非常識と言われるのが、まさに治安に対する自衛力のなさがあてはまる。海外旅行に行って最も多く狙われるのが日本人であることもうなづける。
 

 悲鳴を上げて近隣の人たちが、瞬時に駆けつけてくれる環境なのか。もしかすると、自分が隣家から悲鳴を聞いて、傍観者にならないとはいえない。

 
 従来からのこそ泥に加え、グローバル化による外国人による犯罪も加わった。
新たな手口に加え、凶悪化・凶暴化・組織化もグローバル化しているのは、周知のとおりである。

 今後、少子高齢化社会の進行による弱者世帯の増加による経済のマイナス成長や外国人労働力の需要などによる犯罪の増加が予想される。

 単独であれ、グループであれ空き巣犯は、必ず下見をする。
たまたま外出に出くわす以外は、下見が容易な環境で無防備な世帯から狙いを定め、留守の時間帯をチェックする。

 一度被害に遭うと再犯の恐れが新たに高い確率で発生する。
捕まったとしても初犯であれば執行猶予もあり、窃盗犯の再犯率を高くする要因のひとつにもなっている。

 不景気の上に建設・土木関係の公共工事の減少による受入皿が無く就職難が拍車をかけている。更生に向かおうと出所しても職が無く、お金もなくなり再犯に向かう可能性が高くなっているのがうなずける。

 テレビや新聞による空き巣被害情報は、金銭や貴金属などの被害総額を中心に報道されている様に感じる。空き巣被害の平均金額は、一件あたり20〜30万円とも言われている。お金には替えられない記念品や思い出の品などに加え破損したサッシやガラスの交換工事など建物の被害も含まれていない。
侵入されたことにより、その家に住めなくなるような精神的な負担など、お金に換算できない被害は含まれていない。

 家庭や企業に現金として蓄えられている「タンス預金」は、国民一人当たりの金額で空き巣被害の一件あたりの被害とほぼ同額である。金融機関への不信感や超低金利の影響で近年増加し続けて総額20兆円以上のタンス預金が眠っていると云われている。タンス預金狙いは、強盗に発展する可能性も高い。

 多くの家は他人事のように『私の家には、取られる物は何もないから大丈夫』と言う。強盗と違い、こそ泥の多くは、その家の懐(ふところ)情報まで調べて侵入するわけではない。今日・明日をしのぐため切羽詰まった行動かもしれない。仮に懐事情を調べて侵入されそうな心当たりのある家は、早急な対策が必要なのは言うまでもない。

 都内には、泥棒が3万人、外国窃盗団が1万人、全国では不法入国者が25万人以上いると言われている。






 核家族化の成熟により独居老人世帯・生涯独身による単身世帯・離婚による母子世帯が増加している。夫婦世帯でさえ共働きが多く、家を留守にする機会が増えている。
否応なしに空き巣に狙われる世帯が年々増加している。

 安全だったはずの住宅地の周辺が少子高齢化により年々空き家が増加している。突然我が家の隣接地もそうなる可能性が高い。

 近頃は、女性をターゲットにした盗聴・盗撮・ストーカーなどに見られるように金銭目的ではなく変質的な行為を目的として侵入する犯罪も加わった。
ハイテクを利用した現代病とも言える犯罪行為にも対応しなければならなくなっている。


 『下見が容易な環境か!留守が多い家か!窓など家自体が大丈夫か!』を検証して適した防犯対策を、することにより近隣との差別化を測り被害を受ける確率を大幅に防ぐことが出来る。



 認知件数とは警察に通報があり、警察で記録(カウント)した件数のこと。
ある防犯関係者によると、実際には認知件数の10倍以上の被害があるそうです。
いろいろな事情があり、通報出来ないのも事実。

 ある主婦が『この周辺では、空き巣被害に遭ったという話は聞いたことが無い』と他人事のように話していた。2010年の直近のアンケートによると10人に一人の割合で空き巣被害に遭ったことがあると言っている。もしかしたら、隣の家も被害に遭っていたかも知れない。あなたの家は、たまたま在宅で被害に遭わなかったのかも知れない。近隣はおろか付近の環境も年々変わります。次はあなたの家かも知れません。
 



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■侵入を諦める時間■

絶対に破れない窓や扉は無いのですが時間を掛けさせ諦めさせることは出来ます。

『侵入3分物色5分』
という言葉があります。
『侵入行為に5分で7割、10分で8割以上』の泥棒は諦めるそうです。

『警察への通報から到着(レスポンスタイム)まで全国平均7分足らず』『警備保障の25分以内到着』を目安にしているのではないでしょうか!



■戸建の侵入箇所■

※戸建侵入の70%以上がガラス破り、無戸締まりを加えると86.6%以上がガラスから。


そのほとんどが音が小さいこじ破り(三角割り)


※戸建のドア破りは、2.9%。
戸建住宅は、窓が多いので、ドア破りはマンションと違い極端に少ない。


※無戸締りは、15.5%



ドアー破り手口■

ドアー破りは、窓の少ないマンションやアパートに多く,
窓の多い戸建住宅は、玄関や勝手口からの侵入は
3.3%程度で極端に少ない。


ドアー錠破 最も荒い手口で、特殊な道具で円筒錠を破壊して開けたり、バールを差し込んで無理やりこじ開ける手口。
ドアを破壊する時の大きな音など気にしない犯行。

ピッキング 特殊な道具を使用して錠シリンダー部分を操作して、開錠する手口です。
ピッキングの道具は、本来は鍵屋が使う道具なのですが、今ではインターネットや店などでも広く販売されています。


サムターン回し サムターンとは、ドアの内側にある開錠操作するためのつまみで、これを操作して開ける手口です。

ドアについてある郵便受けや、ドアの近くの窓を壊して、特殊な工具を使ってサムターンを回します。

また、本来ドアの防犯のためのドアスコープドアノブを外したり、ドリルで穴を開けるという手口もあります。

カム送り開錠 カム送り開錠とは、ドアの裏側の鍵ケースに特殊な道具を差込んでカギを開ける手口です。
ほとんどは、シリンダーカバーを持ち上げて、その隙間から特殊な道具を差し込みます。





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■ガラス破り手口■

 テレビの防犯特番などで防犯フィルムや防犯ガラスをバットやバールなどで叩くシーンがある。

 ガラス破りには、こじ破り(三角割り)・打ち破り(突き破り)・焼き破りの3パターンに分けられる。

 侵入記録では、音の小さいこじ破り(三角割り)を選択しているようだ。

 外国人が多用している焼き破りは、従来からのこそ泥とは危険度が違う。


こじ破り(三角破り)
ガラス全体を割らずに、クレセント付近のサッシとガラスの隙間にマイナスドライバー等を差込みます。
ひねって二箇所以上にヒビを入れると三角状に割れ外れます。
割れたガラスを取除きクレセント等を回して侵入します。
俗に言うこそ泥が行なう手口で最も多い!
音が少なく、空き巣だけでなく居空きや忍込みにも注意!
突き破り(打ち破り)
音を気にせず石を投げたり、バールやハンマーなどで強引にガラスを大きく破壊して侵入します。

決まった時間で規則的に大きな音のする地域は要注意!
(工場や倉庫などに隣接している家・新幹線や電車の周辺・高速道路や幹線道路の周辺・空港の周辺・米軍機や自衛隊機の離着陸などの周辺)


閑静な一般住宅地では打破りよりこじ破りや焼き破りが多い
焼き破り
携帯用ガスバーナーや火力の強いライターなどを使用。
ガラスを熱した後に水をかけて穴を開け、クレセント等を回し侵入を試みる行為。
最も時間がかかるが、音が少ない。
新手の手口で特別な技術が不要。防犯ガラスに対応した手口

外国人窃盗団が多用
(出会い頭が最も危険)

音が小さいので居空きや忍込みの可能性はもちろん,
人的被害の可能性すらあります。



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■狙われ易い家は下見され易い家■

 下見のポイントは、人目につかず、簡単に入り込めて、確実に稼げ、易々と逃げられることだそうです。

 泥棒もプロ、行き当たりばったりではなく十分な下見が犯行を、より安全で短時間に行うことを知っているのです。

 『カギ開け3分物色5分』の言葉があるように、
早く(
ガラスが多く:鍵が少なく:窓が開いている:鍵がかかっていない・・・・・・
易く(
留守が解り易い:怪しまれにくい:人通りが少ない:人目に付きにくい・・・・・・・・・)
安全・確実(相手が弱者である:逃げ易い:怪しまれにくい:人通りが少ない:人目につきにくい・・・・・・・・)
に稼げる家を探し歩きます。


■明らかに下見が容易な住宅(下見していても疑われない環境)

隣接環境
  ※
公園・広場に隣接
  ※
果樹園・農地に隣接
  ※
店舗などの無料駐車場・青空駐車場に隣接
 ※
遊歩道・散歩道・自転車道・河川敷などに隣接
 ※
神社・仏閣・寺院・教会に隣接
  ※
工事現場・資材置き場に隣接
  ※
空き家(8軒に1軒が空き家増加の一途)廃墟の家空き地に隣接
  
新築工事中・リフォーム工事中
の家(突然下見しやすい環境になる)に隣接
 ※分譲住宅.展示中や新興住宅の入居前の家(突然下見しやすい環境になる)に隣接
  ※
喫煙所や自動販売機から見渡せる住宅
 
隣家の壁面から1m以内の2階建て、3階建ての家
  

周辺環境

 
 ※
集合住宅と戸建が混在
   ※
高級住宅地である
    ※
新興住宅地である
    ※
運動場・学校・図書館・総合病院など公共性の施設がある 
 
 ※
競馬場・競輪場・競艇場などの施設がある
   ※
高層建物・河川敷・ゴルフの打放場などがある
   
ファミレス・コンビ二(近くに夜間営業中の店が多い)などがある
 

      
 
 


  ■明らかに被害に遭いそうな環境(空き巣犯が狙う環境)
 

 
騒音の多い環境(叫び声や破壊行為が騒音により打ち消される)
 
  ※米軍機・自衛隊機の航路や民間空港の周辺
   ※新幹線・電車など線路の周辺
   ※高速道路・幹線道路周辺
   ※工 場・物流倉庫周辺
   ※大規模な建築・土木工事・繁華街などの周辺

   

 戸建住宅と賃貸マンション・アパートが混在地域
(常住者と不特定住者の混在環境)


 
周辺に娯楽施設がある
(競輪・競馬・競艇・郊外型遊戯施設等)

  シャッター・塀・外壁・電柱・ガードレールなどの落書きが放置されたままの周辺

 防犯対策に無関心な家
 
(下見が容易な環境にも拘わらず、周囲から防犯意識が見て取れない)
  
窓が多いが面格子なども無く、窓対策がなされていない
  ※塀や生垣が高く、密集した植え込みなどに囲まれた家
  ※周辺から見えにくい視角にドアや窓がある家
    窓を開けっぱなしにする機会の多い家・・・無施錠による被害の可能性が高い
   

 明らかに留守宅とわかる家
(雨戸やシャッターを閉めきり、常駐車や自転車が無い)

 長期不在の家
雨戸やシャッターを閉め数日夜間消灯、常駐車も無い・・・建物被害の可能性も)

 夫婦共働きで日中留守の家
(日中、同じ時間に外出し、雨戸や窓シャッターが閉めきりの状態)

  隣家の壁面から1m以内の2階、3階建ての家
(密集住宅地により、隣家同時被害の恐れ)

 近隣に空き巣被害宅がある
(下見されていて、たまたま運が良かったかも?)

 
再犯の恐れのある家
(軽い防犯対策では忘れかけた頃に、また狙らわれる)
    
※窃盗犯の再犯率は44.7%以上(2007年度データーによる)

 
窓を開ける機会の多い家(窓を開けて就寝・クーラー嫌い・タバコなど換気目的・・・・・)


 
 警備会社と契約をしてるのが外部から解るステッカーを貼っている家 
  
 (専門に狙う外国人窃盗団や窃盗犯もいるのです)







  下見環境・周辺環境には問題ないが不安を感じる家

 常時大金を自宅に置いていて、心配な人

  新築入居、中古住宅入居など新しい環境に移る人

 2階に寝室があり、1階が心配な家(就寝時の居空の恐れ)

   3階建で2階にリビングがあり、1階が心配な家 (日中を通して、在宅時の居空きが気になる)

  1階に寝室がある家(1階が寝室とはわからないため、 窃盗から強盗に豹変する可能性がある)

  二世帯住宅の1階部分(独居老人・老夫婦世帯:建築物で二世帯住宅が解る)

   夫の帰宅が遅く、妻と子供だけの時間の多い世帯

  夫が単身赴任者・夜勤者・長期出張などで、在宅の家族が心配

  一人暮らしの女性宅 (狙われると窃盗目的からストーカーなどにエスカレートする可能性もある)

  母子世帯・高齢者世帯・独居老人世帯 (下見により、
弱者世帯たんす預金狙いが狙われる)







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■防犯優先順位■i

 戸建やマンション・アパートなどの住宅では長時間留守でも壁を破って侵入した例は
過去において皆無のようです。

 窓やドアなどの開口部から侵入したほうがわざわざ身体が入るだけの壁を破るより、
はるかに時間が短いからだと思われます。



1.守る防犯(侵入しにくい)・・・
家屋の開口部の物理的侵入阻止
(防犯性を向上させた窓・扉等の開口部からの強引な侵入を防ぐ)

2.見える防犯(狙われにくい)・・・
防犯意識をアピールし侵入行為を断念させる事が出来る住宅(塀・柵・照明など) 

3.知る防犯(侵入者を確認する)・・・
自主防犯(音・光を発するセンサー・スイッチ類・防犯カメラなど)

4.知らせる防犯(被害を抑える)・・・警察への通報の迅速化 
機械的防犯(警備保障・ホームセキュリティ・非常連絡押釦・防犯カメラ付き転送携帯電話など) 




■狙われない対策■

狙われにくい家にするには、下見の際、侵入しにくい家であると思わせる。

自分だけは大丈夫という意識を棄て、防犯意識の高さをアピールする。


▲短時間でも留守にするときは『ドア・窓の施錠』をする


▲2階だから大丈夫と油断しないで『窓の施錠』をする


▲玄関は、『1ドア2ロック』が原則(機械式1+電気式1が理想)

▲家のまわりに侵入者が身を隠せる『死角』をつくらない

▲留守だと悟られないように工夫する(在宅音・照明・電話機など)

▲窓ガラス自体に防犯性の高い『防犯ガラス・防犯フィルム』を採用する

▲玄関は見通しがよく、『カメラ付きインターホン』を設置し、夜間は外灯をつける

▲郵便ポストは鍵製にして、表札は名字だけにする。個人情報流出には十分注意をする

▲住まいの周りは明るくする

トイレ・浴室や高いところの窓にも『面格子』を付ける

▲脚立、自転車、ハシゴ、踏み台などは侵入される際の足場にされないようにする

▲番犬は、他人が簡単に餌付け出来ないようにする

▲日々、隣近所と親しくする

▲高い塀や生垣は、犯行がし易いので出来るだけ避ける。周囲から見通しを良くする


▲自宅に出来るだけ現金や貴重品は、置かない
ように心掛ける

▲防犯センサーなど『電気式』装置を設ける




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■泥棒が嫌う対策■

下見の段階で嫌う条件を泥棒に知らせれば、その家を避ける可能性が高くなります

時間:時間をかけさせる


窓ガラス破り対策
防犯フィルム(国家認定品の防犯フィルムをガラスに全面貼りする)
防犯ガラス(窓を破壊に強い防犯ガラスに替える)
補助錠(サッシ窓や木窓などに補助錠を取り付ける)
防犯面格子(既存には室内面格子・新築の場合は、サッシ一体面格子)

錠破り対策
ワンドア・ツーロック(1つのドアに錠を2つ以上取り付ける)
シリンダー交換(ピッキングに強いCP−C認定シリンダーに交換する)
ガードプレートの取付(バールなどのこじ開けに強いガードプレートを取り付ける)

光:家の周りを明るくする


照明、防犯灯(門灯や玄関灯など家のまわりを明るく道路などは、防犯灯を取り付ける)

センサー付ライト(人が近づくとセンサーが感知し、自動的に点灯する機器を取り付ける)

音:音で威嚇する


センサー付アラームなどをドアや窓に取り付ける。

警報ベル・非常ベルなどを取り付ける。

番犬(犬は、餌づけされないようにする)
防犯砂利石(自宅の周囲に芝生ではなく、砂利石を敷く)

地域の目:連帯


ひと声かける(隣近所に訪問者があった場合は、ひと声かける)

お互いに用心を依頼する(特に、留守をする場合は、近隣に用心を依頼する)

不審者を見かけた時は、警察へ通報する(声かけは一人でせず、少し離れて出来るだけ2人以上で対応するように心がける)




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■玄関の防犯対策■

戸建の侵入箇所において、玄関や勝手口などドアからの侵入は、2.9%と以外と少ないのが現状。

手 口 対  策
留守を
見破る
インターホンを押す モニター式インターホンに交換する
壁や庭に投石してみる
電話して在宅を確認する 留守を悟られないように設定をする・・・留守番電話のメッセージを留守ではなく在宅の内容とする。『手が離せないので一時間後に電話下さい『折返し返信するのでメッセージを入れてください』など・・・
携帯電話転送とする。
非通知電話は、着信拒否設定する。
家に近づく・周辺を徘徊する 防犯砂利を家の周辺に敷く。塀や生垣などを低くして、周囲から見通しを良くする。メッシュフェンスなどが有効。
留守の
判断
シャッターや雨戸が閉じている 日中は、出来るだけシャッターを閉じない方法を考える。(防犯ガラス・防犯フィルムなど)
雨が降っても、夕方になっても洗濯物が干されている 浴室乾燥機または全自動乾燥機も考慮。
常駐車や自転車が無い 外部から見えないように車庫、倉庫に収容する。ダミーの自転車を用意する。
郵便受けに新聞や郵便物が溜まっている 長期外泊時は、新聞・郵便物を止める(新聞店・最寄の郵便局へ連絡)
夜間でも電灯が消えている 夜間に寝室や玄関を点灯するタイマー付きセンサーを設置する。
道具を持参 バールでドアをこじ開けようとする ドアガードを取り付ける。強靭なドアに交換する
ピッキングを用意する デンプルキーなどピッキングに強い鍵に交換する。
ダブルロックとして電気錠を設置する。



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■窓の防犯対策■

無締まりを加えると戸建住宅の86.6%が窓から侵入。
窓防犯をすることにより、90%近くが防げるのでは!

窓の分類 窓の種類 対策 説明文
掃出窓
腰高窓
引違窓 窓シャッター CP認定品(抑止効果有、ダブルロックで、信頼性有)
雨戸 CP認定品(抑止効果有、ダブルロックで、信頼性有)
防犯ガラス+補助錠 こじ破りに強、打ち破りに強く、焼き破りにやや不安
防犯フィルム+補助錠 こじ破りに強、焼き破り強く、打ち破りにやや不安
腰高窓 縦滑窓 防犯ガラス+補助錠 こじ破りに強、打ち破りに強、焼き破りにやや不安
防犯フィルム+補助錠 こじ破りに強、焼き破りに強、打ち破りにやや不安
室内防犯面格子 セプロ防犯内格子(外開きのため内格子に限られる)
上下窓 防犯ガラス+補助錠 こじ破りに強、打ち破りに強、焼き破りにやや不安
防犯フィルム+補助錠 こじ破りに強、焼き破りに強、打ち破りにやや不安
室内防犯面格子 既存には室内面格子・新築の場合は、サッシ一体型面格子
外用面格子
出  窓 引違窓
フィックス窓
防犯ガラス+補助錠 こじ破りに強、打ち破りに強、焼き破りにやや不安
防犯フィルム+補助錠 こじ破りに強、焼き破りに強、打ち破りにやや不安
高  窓 横滑窓 外用面格子 サッシ一体型・CP認定品
室内防犯面格子 セプロ防犯内格子・CP認定品
フィックス窓 防犯ガラス こじ破りに強、打ち破りに強、焼き破りにやや不安
防犯フィルム こじ破りに強、焼き破りに強、打ち破りにやや不安

防犯フィルムはSS-400S(総厚保446μ)以上を基準としています



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■2階の窓対策■

1階の大窓は窓シャッター・裏方の小窓は防犯内格子。
さあ、外泊へ。それでも2階の対策は大丈夫?


侵入経路 対 策
縦雨どいを伝わって2階ベランダへ上がり侵入 縦樋・雨どい用の忍び返し金具を取付。
ベランダ用窓には、窓シャッター・種類別窓防犯対策参考
隣家と自宅の外壁を伝わって壁面の2階の開いている窓から侵入 隣接壁との空間が1m以下の場合、相互の壁を上って侵入する可能性がある。隣接壁面窓の戸締りの徹底・窓用補助錠防犯内格子など
隣家の2階のベランダから自宅の2階のベランダへ渡り侵入 隣接壁との空間が1m以下の場合、ベランダを飛び越えて侵入する可能性がある。ベランダの隣接側に防御柵の取付・ベランダの窓を種類別窓防犯対策(掃出窓用)
1階の屋根に上り屋根上面の2階窓ガラスを破り侵入 塀には、忍び返し金具などを設置。
屋根に上がる足場代わりになる車庫・室外クーラー・物置などの移設又は屋根側の窓の種類別防犯対策
塀や車庫の屋根や庭の大木から2階の窓ガラスを破り侵入
近隣で安易に梯子や脚立が建て掛けてある 所有者に外部から見えない場所に保管するように指導する。
町内会などから指導してもらう



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日本国中が防犯の重要性を知り、『絶好のターゲットの黄金の国』などど思わせないようになるまで、頑張り続けなくては、みんなが恐怖のどん底に落とされてしまいます。


自主防衛こそ、我々が具体的に出来る事と認識し、最も被害の多いガラスの破壊侵入を防ぐ事から、防犯ロック、警報装置など、あらゆる努力が急務です。


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